元気インタビュー

合言葉は、すべては
お客さまの元気のために。

金谷 崇

ゴーゴーカレー金沢本店 アルバイト(中央)

チームで勝ちとる満足と元気。

お店の前で、スタッフが懸命に旗を振っている姿を見たことはありますか?お店に入れば大きな声で「いらっしゃいませ!」。当たり前のあいさつも、ゴーゴーカレーではビックリするほどのパワーになります。店内に入ってまず目に付くのは「すべてはお客さまの元気のために」というスローガン。そのほかにも5つの心得やゴーゴースピリッツが貼ってあります。朝礼で読み上げられ、店長からすべてのスタッフに伝わっていき、店内すべてに元気が満ちあふれていきます。そんな店内はさながらスポーツの試合会場のようです。店長をキャプテン、店員をプレイヤーと呼び、お互い支えあってひとつのプレーを完成させます。飲食店にあたりまえのように求められる満腹を感じるだけではなく、心も満足してほしいという強い表れです。そんなことを思って接客するからこそ、元気を生み出せるのかもしれませんね。また、当店では「5」という数字をよく目にされると思います。開店時間は10:55。閉店時間は22:55。そして平日の10:55~17:55はカツカレーが割引になるんです。この数字は地元石川県出身の元大リーガ松井秀夫選手の背番号からインスピレーションを受けてのものです。「元気」と「5」へのこだわりがあふれるゴーゴーカレーです。

あいさつからはじまる元気のキャッチボール。

わたしの目標は、お客さまに「ごちそうさま」を言っていただく回数を増やすことです。今までは普通に使っていたこの言葉も、アルバイトをはじめてからは言っていただく立場に逆転しました。自分は本当に一生懸命にカレーを作るんです。その姿勢への反応が言葉として返ってくる。そのお客さまから言っていただける「ごちそうさま」という言葉がなによりの元気の素なんです。そのためにだれにも負けない元気な挨拶や声かけはもちろん、切ったカツの大きさをすべて同じにする、食器に汚れを残さないように盛り付けるといった、お客さまはあまり気にしないようなことにも気を配ります。でも、一生懸命やっても、まずい点を指摘されることもあります。そのときは落ち込みもするんですが、神様からのご指摘だと思って必ず直すように心がけているんですよ。今後は先輩や店長から学び自分の中に取り入れたものを、後輩たちにつなげていきたいと思っています。今できているお客さまへの心配りやカツの切り方を意識しつつ、「ごちそうさま」の回数を増やしたいですね。お客さまを元気で迎える「いらっしゃいませ」。お客さまから元気をいただく「ごちそうさま」。そのやり取りが、なによりわたしを元気にしてくれます。

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インタビューを終えて

木村 億都

金沢星稜大学
人間科学部 3年

お客様1人の声に店員3人が一斉に反応するような活気あふれるお店でした。取材していても気分がよくて、とても楽しかったです。

※取材時の情報です。